俺に音楽は欠かせない!

歌いたい♪ただ、それだけなんだ!でも、生きるっていろんなことがあるよね?

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家の前の通りを歩いて 少し幅員の大きい道路に出たところの向こう側に…
昔、大きな工場があった。それは飼料を生産する大きなおおきな工場。
その工場の広い敷地はたくさんの木やフェンスで囲まれており敷地内には、一般民も出入りすることができた。
そして、工場の敷地の隣にはちょっとした球場があった。誰でも使える公共の運動場のような球場。
もしかしたら、だだっ広い土地を利用して、工場関係者の方々が余暇を使って運動しようと趣旨で、作ったのかもしれない。そこは地元の人々にも親しんでよく使われていた。よく犬を連れて散歩して人々を見かけた。
当然、自分も幼い頃そこを利用した。ある時は学校への登下校として、ある時は野球やサッカーを…
小2の時にそこで夜遅くまで遊んで、帰ったら今はあの世にいるじっちゃんに、すこたま怒られたことも今では良い思い出だ。
だが、今は違う。そこには工場もなく球場もなく、立ちはだかっているのは、大きなショッピングセンターだ。
たくさん人々と車が行き交っている。そこにもはや、工場や球場が建っていたオモカゲすらない。
今日は休日なので、ショッピングセンターでは、なおさら客足が多い。私とすれ違った人達の中で、この巨大なコンクリートの塊が建つ前は何が建っていたか…気になる人がいたとしても、今はそれを知る由もないであろう。
ショッピングセンターを出て、家との間にはばかる昔から変わらない、少し幅員の大きな道路を歩いた。その時、懐かしい風が吹いた。そうあの頃と変わらない、春を予兆する風。
たとえ、景色が変わってもそこには、変わらない風が吹くことに、私は少し笑みがこぼれた。
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